日中ポートランドの街中にいると、サマーキャンプ中の遠足なのか、先生に引率された小学生らを多く見かける。
先日は、著名な建築家Michael Graves 作のPortland Buildingという有名なビルの前で、小学生低学年らしき子どもたちを集めて、先生が話を始めた場面に出くわした。
開口一番、先生が子どもたちに投げかけた質問がコレ。
Can buildings be an art?
えーっ！？
「どう答えよう」、指名されてもいないのにドギマギする。
わたしは、ただ信号待ちでそこに居合わせただけ。
信号が変わるとともに歩き出したが、子どもたちの賑やかに意見を言う声が聞こえた。
遠足でも、説明を聞くだけではなく、芸術とはなど「big theme」について論じ合うアメリカの小学生。
わたしたちの子どもたちにも、もっと意見を戦わせる機会をと思う。