リードアラウド指導者ワークショップでWORK OUT!

リードアラウド指導者ワークショップ(WS)、6月の回が終わった。
蒸し暑かったせいもあってか、「疲れました」の声が参加者の口からもれた。

3時間のWSだ。
講師の講義形式だったら、疲れるのはわたしだが、これはあくまでもWS。
参加者がworkして、疲れるものが本当かも。

このWSでは、リードアラウドの指導法も伝授するが、授業の進め方はちょっとした型があるので、それに慣れれば、経験豊富な先生ならなんとかなる。

一朝一夕でなんとかならないのは、リードアラウドに欠かせない英語絵本の臨場感溢れる読み。
英語があまり分からない子に、くどくどした説明や逐語訳なしで、出来るだけ絵本の絵と先生の読みだけで、内容を伝えたい。
それには、かなりの技量がいるのだ。

この日の絵本は、Snow
解釈を深め、その解釈を各自が発言することで自分で再確認し、それを読み方に反映させる練習を通してやった。
これが、かなりの集中力を使うので疲れるのだ。
でも疲れるほど集中して練習したのだから、上達が期待できる。
これは、いい疲れに違いない。

でももしかしたら、この日の一番の疲れの原因は、warm-upとして行ったボイストレーニングかも。

リードアラウドが目指す流暢な読み、それをするための基礎作りにと、ボイストレーニングを取入れることにした。
ボリュームやスタミナがなかったり、一本調子だったりする声も、このトレーニングで改善されると、経験的に思い至ったためだ。
続ければ、疲れも少なくなり、しっかりと発声することが自分にとって自然な行為となり、同時に声帯のコントロールも少しづつ出来るようになる。
多分1年、それで違いが出てくる。
その日のために、let’s work out!

WSをこの日、休んでしまったひと、出席したが自習のための参考音源が欲しいひとは、ご相談あれ。

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