リードアラウド、3,4年生とは

先日は、Can I Play Too を復習後、あの指導者ワークショップで奮闘中の作品、Rhyming Dust Bunnies を、いつもの私立小学校で、3,4年生混成クラス19人とリードアラウド。

4人(匹?)のダストバニーたちを、今回は大胆にもドラえもんの登場人物に置き換えてみた。
のび太、ジャイアン、しずかちゃん、ドラえもん。
このキャラのたった4人の声をまねて、せりふを言っていく形で進めた。
韻を踏む言葉遊びをしている3人に、ドラ(blueのdust bunny)が、Look out! などと、注意を促しながら物語が進む。
4人の登場人物の「声を変える」と言っても、なかなかイメージ出来ないのは、大人も子どもも同じ。
そこで、今回の「奇策」である。

結果は……
効果抜群。
「ドラえもん」を知らない子がいない、というのがまず素晴らしい。
国民的まんがなのだということを、再認識。
だから、声の感じと性格を説明しないでいい。
そこで時間をとられなかったので、説明することで、つまらなくしまいがちな笑いのツボを、生徒たちが演じるなかで自然に笑わせて理解させる事ができた!

本書のユーモアは、ある程度、すらすら読めて初めて理解ができる。
今回は、せりふ運びを何度も練習できたので、すらっと読めて初めて起こる笑いが、じわじわだが、起こった。
わかってもらえたようだ。

英語で読んで、そのまま笑えた小学生って凄い!
本そのものの良さや、リードアラウドの方法の良さもあるけれど、なんといっても素晴らしいのは、この生徒たち。
Thank you for being with me!

今後のわたしの課題:
ドラえもんの声優さんたちの声のまね、その声で英語を読む。
また、のび太、ジャイアン、しずかちゃんの声で、ドラえもんを、英語でまねる。
ああ、ハードル高し!

自由が丘のスクールでも、今年中に本書をやるクラスあり。
3回かけての授業なので、声の成果をゆっくりお聞かせできるかも。

コメントを残す

CAPTCHA