自由が丘の英語スクールでRosie’s Walk

Rosie’s Walkは、今年大活躍している。
まず、広島の書店でリードアラウド研究会のI先生が、使用。
それから、自由が丘で月1回開催されている指導者向けワークショップの第1回の教材だった。
そして、先日は親子クラスBで、2回に分けてじっくり読んだ。

4歳児は、これまでの小学生とは勝手が違う。
じっと45分間、座っていると思ったら大間違い。

それは予想していたので、用意してあったRosieが散歩した農場の、おおざっぱな地図が大活躍。
その地図には、池や塀や風車など、ランドマークが絵本に描かれた絵に似せて、描かれている。
散歩の道筋を伝えるだけの、単純な本文だが、それを読み手が読むのを聴きながら、ひとりが指で読まれる通りに、地図上の道筋をたどるのだ。
そして、読み手を交代する。

round a pondでは、池のまわりをとことこ指で回ったり、over the haystackでは、干し草の山をよっこらよっこら登る。
roundやoverの感じを、よく捉えていたのには驚き、わたしもにこにこ。
4歳は、これをまったく勉強と思わず、これまた楽し気ににこにこ。

でも、これだけではすまない。
「地図遊び」のあと、15分もデスクワークすると、もちろんじっとしていられなくなる。

そこで、今度は新聞全面をざっくりhaystackや、pondのように大きく切り取ったものを、床のあちらこちらに散らばせた。
そこを、子どもや親がひとりひとり、Rosieになって、読み手が読む通りに、under the beehivesでは、はち箱をくぐったり、体全体で本文を味わう趣向だ。

through the fenceでは、ちゃんとくぐり抜けるし、まるで運動会の障害物競走状。
前置詞の意味が分かって、ここでも動作を正確にしているから凄い。
読み役では、ちゃんと読むので、これもまたリードアラウド。

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