赤ちゃん@自由が丘の英語教室

昨年度のチャレンジは中学生とのリードアラウドだったが、新年度のチャレンジは、赤ちゃんとのリードアラウド。

赤ちゃんを持つパパやママには、心配なご時世になってしまったが、
第1回目の体験レッスンに、1歳になったばかりの赤ちゃんが参加してくれた。

使った絵本はLemons Are Not Red
色の概念や名前を、少ない言葉と簡単な仕掛けを使って、年少者に語って聞かせる本だ。
タイトルのようにlemons、redなど、身近かな物とそれにマッチしない色を挙げて否定し、次ページで「レモンは黄色で、赤いのはリンゴだね」と肯定文で「正解」を畳掛ける。

赤ちゃんは、「間」の天才だった。
言葉というかつぶやきというか、様々なボディランゲージを含めた反応をするが、その前や後に、独特の間があく。
「レモンは黄色いんだ!」
とこちらが読むと、「……」。
しかし、これは空っぽの間ではなく、「ウッウッウッ」とでも言いたそうな言葉にならない反応がある間。

その間合いに、こちらを慣らすのが第1のチャレンジだった。
ある種、ちょっとだけ変わったキャッチボールみたい。
独特の間合いに、「おっととと」と調整を迫られながらも、一通り一緒に「読破」!

笑いはとれなかったが、泣かれもしなかった。
アイコンタクトもばっちりあったし。
「大甘」の評価を自分にするなら、Good Night!で終わる最後ページにたどり着く頃に、赤ちゃんが眠そうになったのが、「合格」のサイン?

大きい子たちとのリードアラウドで大切にしているメリハリも、赤ちゃんには加減して怖がられないようにする。
そして、主に指導の流れは、指導者→ママ→子
という方向でやってみるつもり。

あかちゃ〜んや〜い、一緒に英語の絵本を読もうよ〜!

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