自由が丘の英語教室、この1年

大地震の直後の12日は、さすがに英語スクールを休みにした。
でも翌週19日の発表会&修了式は、無事に終えることができた。

1週遅れで、子どもたちの習熟度をはかるアセスメントも実施した。

……そして揃った結果に、目を見張った。
word recognition accuracy(解読の正確さ)だけ見ても、その進歩に驚かされる。
以下、順に1学期、2学期、3学期の数値(%)。
生徒A:51.3→84.3→88.5
生徒B:78.0→80.0→83.6
生徒C:58.0→60.1→68.6
生徒D:33.0→53.3→61.8

ほかにも、表現力を含めた音読の流暢さ、内容把握、1分間に正しく読めた語数なども見ているが、どれも、じりじり力を付けている。

生徒Dのように、英語を習ったことのない子どもが、1学期の間に30%読めるようになっただけでも驚きだが、3学期末に60%読めるようになったという進歩の速さには舌を巻くしかない。

この1年のリードアラウドで、ここまで習熟した生徒たちを、どのへんの高みまで指導していけるか。
指導者としても、ぜひ継続して、その可能性に挑戦してみたい。
もちろん、新たな子どもたちにもわが教室で、どんどん力を伸ばしてもらいたい。

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