3、4年生と朗読劇

吉祥寺の私立小学校での本年度リードアラウド・ワークショップが終わった。
最終回は、3、4年合同クラスとのReader’s Theaterだったが、本来20人のところが学級閉鎖のクラスもあり出席11人……。
前回も同様で、3回のWS中2回しか来られなかった生徒が多い。

使用絵本は、語りと同時進行するネズミたちの会話で成り立った(怖くない)お化けの話A Beasty Storyと、ラマの子がいろいろな動物に「君のママもラマ?」と尋ねてまわるIs Your Mama Llama?

ショーとして面白くするのに、あと1回欲しいという感じ。
表現をもう少し練習できれば、演じる方も驚くほど面白くなるはずだ。
今回は、読むので精一杯の生徒がほとんど。
(「ふりがなふっても、いいですか」の要請には、絶対NO! )
とは言え、いい表現が見え始めていたので、とっても惜しい。

こうした反省を踏まえ、次年度は1冊を3回かけてじっくり練習する「実験」もしてみる。

わたしとの課外授業とは別に、週に2回の英語授業を1年生のときからやってきた3、4年生。
いわば「その程度」なのに、ネイティブ・レベルで7~8歳の文章を音読できるというのは、素晴らしい吸収力!
生徒の質がいい+普段の教育の質がいい、ということだろう。

この時期のこの生徒たちが、英語の本を続けて読んで行くと、そして音読も機会あるごとにすると、英語の「底力」がついていくに違いない。
Is Your Mama a Llama?
『Is Your Mama a Llama?』

A Beasty Story
『A Beasty Story』

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