「48+の瞳」を前に:その1

約6ヶ月に渡って、私立男子高校の中学1年生にリードアラウドを「させて頂いた」。
本当に、させて頂いたという、感謝の気持ちでいっぱい。

「行動中心複言語学習プロジェクト」 2010年度研究企画
多言語絵本を用いた言語意識教育
-学校図書館による外国語学習支援・学習環境整備の検証-

という企画でリードアラウドを呼んで下さった図書室司書とそのチャレンジ精神にも、中学生たちの許容力(?)にも。

9、10回目にあたる先日は公開授業で、中学生の瞳の他に、見学の大人の瞳20+にもパチクリして頂いた。
いくつか作戦を練っての、全10回のリードアラウドだったが、相手は生き物。
春の中1と、この11月の中1の英語力は違うし、毎回クラスが違うので人も違う。
毎回、反省も多々あるが、反省しても、次回に同条件はあり得ず、また違う反省がでる。

だから面白いし、だからいつも「針のムシロ」。
というか、48の瞳からの吹き矢?
討ち死にしないような、鋼鉄の外套を羽織っているが、今だ仮縫い中。

中1の11月、英語の学習も進み、おまけに学力が特に高いという噂の2クラスの番だった。
さて、この日の最初のクラス、48の瞳が見つめたのは、Puff, the Magic Dragon。

得体の知れないおばさんが、思い入れたっぷりに歌ったりしたらアウト。
さあ、どう料理するか。
Puff, the Magic Dragon
『Puff, the Magic Dragon』

つづく

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