小学校の先生と

10人の区立小学校の先生方と、放課後、リードアラウドを継続してやっている。

これまでやったのが、Teacher from Black Lagoonと、Miss Nelson Is Missing
今週からは、George and Martha
初めの2冊は、小学校を舞台にしたユーモラスなというか、ちょっとハチャメチャな物語。
そしてどちらも、アメリカの小学生の間では定番の人気本。
3冊目は、カバの親友同士ののほほんとした会話で綴られる、ちょっとおかしく心温まるお話集。

4月からやってきて、思うのは、さすが、小学校の先生!ということ。

まず、声は深く、そして響く。
ときに、轟く。
そして表現……、意識が解放されているっていうのか、すでに表現者なのである。
だからあとは、英語をそれに乗せればいい。

いつもは、英語はもう超上級者の英語指導者の方々に、表現や意識の解放の手ほどきだから、逆の指導をしていることになる。

先生方は、わたしとの勉強会で使った2冊を、それぞれのクラスでもう読んでみた、とおっしゃる。
そして、ウケたとのこと。

そりゃそうだろうな、まったく不思議はない。
だって、先生方の読み、一生懸命さと楽しさがあるのだから。
生徒も、傾聴してしまうだろう。
現在、ゲームばかりらしい小学校の英語が、こんな先生方の英語の本でのエンターテイメントで、グレイド・アップできるのでは、と思う。

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