They Listened!

「英語絵本を使って英語を総合的に学ぶ」、これまでどこかが、やっていそうでやっていない学び方のスクールを始めて、約半年たった。

この土曜日は、ちょっと教える側としては「冒険」をしてみた。
いつもは、本をすぐに一緒に読み出すが、この日は……レイコ先生が「読み聞かせ」をしたのである。
「普通の日本の子には、チンプンカンプンで意味のない行為」みたいに、わたし自身が発言することもある、あの「読み聞かせ」だ。
本は、A Dark Dark Tale。A Dark, Dark Tale (Picture Puffins)
『A Dark, Dark Tale (Picture Puffins)』

そして結果は……、they listened!

でも、みなさん、please, listen!
このためには、揃えなければいけない以下のような条件があるのである。
1. 演出
2. 読み手の表現力!
3. 本のよさ、適合!!
4. 聴く集団の英語力!!!

なんとも感動的なのは、聴いてなんとなく雰囲気を捉えることが出来る力が、半年で子どもについた(らしき)こと。
ちゃんと、本を見つめたまま、最後まで聴いていた様子は、わたしが見てきたインターナショナル校の図書館でのstory hourと何の違いもない。
理解の差はあっても、だれもチンプンカンプンの顔はしていなかった。

この日のスクールの締めくくりに、今度はみんなで同書を読んだ。
心細くなるところをところどころ残しながらも、それぞれの声がはっき聞こえたことも、教える側へのご褒美だった!

みなさん、どうもありがとう。

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