小2が「雪になったぜよ」!

Walter Was Worried (Neal Porter Books)
『Walter Was Worried (Neal Porter Books)』

この本で始まった秋コースの2年生クラス第1回目、15人の生徒と盛り上がりました。
わたしと初対面がほとんどでしょうに、さすが2年生、緊張というものはなく(?)、いい感じにのびのびした空気で始まりました。

リードアラウドの約束の2つ目、
「感じをだして読む」
の練習、指導しているわたしは、どんどんいい表現がでるので、たいそう楽しくなりました。

The rain turned to snow.
「遊べないから退屈しちゃう雨もようが、奇麗だし外で遊べる雪になった!バンザーイ」
という気持ちで読む文のところ。
そこを、女の子言葉で言ったり男の子や男言葉で言って、多様な表現を指導していたら……。

だれかがシブイ声で
「雨が、雪に変わったゼヨ」。

坂本龍馬だ!
大受けです。
じゃあ、その日本語の感じをどう翻訳し表現するか?
シブイ侍のような英語で、最後は「s-now」
と、ちょっとアクセントをつけて言ってみました。

こんな感じで、表現を工夫したり、ちょっと遊び心を出してやってみると、反復練習が、飽きずに何度もやれます。
これが、リードアラウドのひとつの作戦。
お楽しみいただけたでしょうか。

本書に登場した子どもたちの名前、発音はこちらで聞けます。
どうぞお試し下さい。

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