英語スクール:新編成でGo!

自分たちは「リードアラウド」と当たり前のように言っていても、世間では「リードア・ラウド?」とか「リード・ア・ラ・ウド?」とか、知名度が低いせいで聞きかえされることもある。

でも、そのおかげで説明する機会がたびたびあって、「リードアラウドとは」の中身が、ちまたに山とある英語教育法と何が違うのかが、そのたびにはっきりしていく。

そのリードアラウドで英語を教える教室を、自由が丘で4月から開き、先日新編成で2学期が始まった。
1限目の講師はReiko先生+大島(サブ)、2限目の子クラスを大島、親クラスをReiko先生という新編成。

現在は親子で学ぶクラス1クラスだが、来年には小学生低学年の子のクラスと、それ未満の子+親のクラス、この2クラスなどが開けたらと思っている。

この英語教室について、「英語絵本のリードアラウド」で英語を学ぶからユニークなんだということ、新学期を迎えて改めて思う。

ここでは、子ども自身が、指導者の読みに習い英語の本を情感込めて読める(=リードアラウドできる)ようになる。
つまり、他人の読みを聴くのでリスニング、表現を考えるので読解、自分で声に出して読むので発音・文字の読み方(decoding)・コミュニケーション・スキルが鍛えられる。
厳選した英語絵本は、こんな英語学習の要素が芸術的に詰まった素晴らしいパッケージ。
それを鑑賞し情緒も満足。
そして、英語力という実利が積み上がる。
このリードアラウドを、書店での一期一会の出会いで終わらせないで、ぜひ英語教室で年間を通して体系的に体験してもらいたい。

それはわたしたちの教室だけでなく、RA指導者養成ワークショップなどでリードアラウド指導法を概観していただけた先生方にも、きっと広めていただけるだろう。

声を大にして、「英語絵本には本当に素晴らしいものが詰まっているし、教えるほうも子どもの反応に毎回ドキドキ感動があって楽しくて仕方ない」こと、伝えたい。

新学期、最初の3週間、リードアラウドするのは……
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