リードアラウドの指導者になるには、2つのことが必要だ。
1. ただ読む絵本の読み方から、表現者としての読みにグレードアップする
2. 独自の指導法を学ぶ
この1.についてのWSは、「指導者向けワークショップ」として1年間通しのセッションが昨年に続き今年も1月から続いている。
2.についてのWS、「指導者養成ワークショップ」は年に1度のみ、それが10月9日に開催される。
今年は約6時間のセッションで、それを1日に凝縮した。
昨年は、2日に分けて「実践ワークショップ」という名で開催したものを、バージョンアップした。
リードアラウドのコンセプト講義、絵本2冊の指導法教授と、その絵本の表現または発音練習に別れての小グループレッスン後、参加者による模擬リードアラウドと、そのフィードバックなど盛りだくさんで、密な内容。
英語指導経験のない人にも、他の英語指導はしてきたがリードアラウドの指導法を学びたい人にも適するワークショップである。
賛同者や、「おもしろかった!」と言ってくれる子どもたち、直営スクールで英語力が付き始めた子どもたち、これらの存在に勇気づけられて、リードアラウドが、
英語絵本で英語を教えるならコレ!
と言えるメソッドに、育って来た。
英語の楽しさを絵本から伝えてみたい皆さんが、このワークショップを体験し、近い将来に実践の場で活躍することになれば、本当に嬉しい。