キッズブックス英語スクール、1学期終了！
今春から自由が丘で始めた、絵本のリードアラウドで英語を学ぶスクール（親子コース）。
あっという間に、1学期の授業10回が終わった。
参加してくれたのは、5歳から小２の子どもとその親御さん。
中には英語を初めて学ぶ子どももいた。
4月から読んで来た絵本は5冊。
土曜日の昼下がりの90分、最初の45分は親子一緒、続く45分は親クラスと子どもクラスに別れるユニークな授業スタイルだ。
英語の勉強は家庭学習が要となる。
子どもは、CDよりも、親が読む声の方をよく聴くという研究結果もある。
この親も学ぶという授業スタイルが、家庭での英語学習の支えになる。
最近では、休み時間に「ママ、がんばって！」と保護者然（？）として声をかける子もいる。
始めは怪訝な顔をしていた子どもたちだったが、母親たちの真剣なレッスン風景をみているうちに、一種尊敬のまなざしを見せるようになってきた。
しめしめ。こどもよ、おとなの、こうがくしんに、まいったか。
今回、教育学者T. V. Rasinskiの「Fluent Reading」という考えにもとづき、大島オリジナルのアセスメントを作った。
そして、1学期最後の授業で、子どもたちの力を評価する試みをした。
春には英語をぜんぜん読めなかった子が、初見の英文をたどたどしく読んだり、拾い読みしようとしたりする姿に、わたしは胸が熱くなった。
教育って凄い。子どもって凄い。人間って凄い。
このままカリキュラムにそってリードアラウドを続けていくうちに、子どもたちが、英語好き、本好きになってくれたら、もう本望！
