新緑のケヤキ並木に響くリードアラウド

ある私立小学校では、リードアラウド(RA)ワークショップをして5年目になる。
その学校のケヤキ並木が新緑で美しい季節になり、新年度のRA第1回が、学年別の3グループでそれぞれと、終わった。

まだわたしも緊張はするし、反省点がいくらでもある。
それにしてもいつも、子どもの反応や演じようとする姿、
そして出来た時の満足げな顔を見るのが楽しくてしかたない。

昨日は、3,4年生20人のクラス。
そこでは、RAのバリエーションでリーダースシアター形式を目指している。
昨年は30人だったが、もう少し密に教えられるように20人にしぼったため、抽選が必要だったらしい。

この日、これまでにRAに参加したことがある子が約50%。
残りはRA「新人」だが、20人とも普段の授業で英語を1年生のときからやっている。
題材は、ある動物を見て二者がそれぞれ「アヒルだ!」「いや、ウサギだ!」と主張しあうという、リーダースシアターにぴったりだと選んだ
Duck! Rabbit!
である。

60分で完成は、もちろん難しい。
ワークショップ後は、家庭学習で出来上がりに差が出てくる。
しかたない……。
RAのわたしの役目としては、何しろ、英語学習に好印象を残すこと。
英語が使いたくなるよう思ってもらうこと。

実際に反復させ、積み上げて結果をだす指導は、リードアラウド・スクールのほうで試行錯誤しながらやっていくとしよう。
Duck! Rabbit!
『Duck! Rabbit! 』

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