本の街神保町でTime to Say…

本の街、神保町で初のリードアラウドをした。
店の中央にベンチや机を配置した、贅沢な作りの本屋さんでのこと。
「関係者」もまじっていたようだが、子どもと大人の参加者合わせて20人はいただろう。
「関係者」のみなさんがこの企画を大切にして下さったことに、大感謝である。

10人以上集まったときは、やはりリードアラウドするものの声の響きが大切だと思った。
どうやらわたしは、ボイスコーチのおかげで、あまり喉を疲れさせずに、多くの人に届く声を出せるようになったらしい。
マイクなしでも、声を出すと、ちゃんとみんながこっちを向いてくれたのがその証拠?
そうそう、場所柄、会場にいらしていたある版元の社長にも、RA後一番に「いいお声ですね」と、お褒めを(他にコメントしようがなかったため?)。

Time to Say Please が、この日の本。
笑顔が見えたということは、……楽しんでくれたみたい。
でもちょっとみんなが上手すぎ。
なんだか「どっきりTV」にだまされているような気も……。

選書がやはり大切だと思う。
この日も、本の魅力に助けられたようだ。
昨年指導した私立小学校で、RAの発表会に何人も本書を選んだほど人気の本で、初級者も読めそうに思え、実際読みやすいのと、溢れるポップなユーモアがいい。

次回、この本屋さん、ブックハウス神保町でのRAは、7月18日、Madeline。

Time to Say [Please]!Madeline (Book and CD)

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