Readers-Aloudプロ養成進んでいます

指導者向けワークショップ、第1セッションが終わった。
このセッションでの新たな現象のひとつに、やっと、やっと中西先生の「言語」が通じ出したことがある。

もう、まったく!

これまで、絵本を聴衆に読むことに、たぶん強いプロ意識がなかったのだろう。
ボランティア?読み聞かせおかあさん?英語塾の先生?
ちょっと、英語が出来れば「読める」と思ったか、周囲に思われてきたのでは。
わたしもそうだった。

声楽のプロでもあるボイス、演技コーチの中西先生には、「プロ養成」をとお願いしている。
それなのに、参加者の感想ときたら、これまで「楽しかった!」だったり。

異なった次元での楽しさはある。
でも、ルンルン楽しくちゃ、方向が違う。
それでは、趣味のおけいこである。

それが……
「ああ、難しい。表現ってどうしてこんなに難しいのか」
という、悩みが聞こえ出したのだ。

英語が第2言語の日本人の子どもたちに、英語の絵本を楽しませ、英語好きにして、将来の英語達人を育てていくのが、リードアラウドの役目。
ところが、楽しませるには芸がいる。
そして、芸を身につけるのは、ルンルンじゃなく、ジンジン。
もっと重い。

さあ、悩んで精進しませう。
Welcome to the club!
お仲間ですね!
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