フィギュアスケーターの「フィギュア」を盗む

オリンピック選手、それもフィギュアスケーターたちの姿勢には、ほれぼれする。
Reader-aloudとして姿勢をチェックするようになって2年余。
目指すは、そんなスケーターの立ち姿だ。

背中から腰にかけて、ちょっとS字のカーブが戻ってきた、と最近、立て続けに整体の先生と、かかりつけのカイロプラクター両方に言われた。
あ、もしかしたらヒールに穴でもあいている靴をはいて、体を反らして穴に手をかけたらスパイラルの格好ができるかも。
または4年ネタが古いがイナバウワーができる?と一瞬思ってしまった。

姿勢がよくなると、体がよく鳴るようだ。
時々、中西先生にも褒められる。
声が楽に通るようになったのだ。
大きい声は出していないのだが、よく聞こえると30人のクラスの後方からも言われる。
それに、視界が広がったと言うか、落ち着いて見渡せるというか、なんだか頭の位置も落ち着いたような気がする。
生徒の顔を、以前よりよく見られる。

WS受講者のみなさんも、フギュアスケーターのように、全身が映るところで自らの姿を見ながら、より格好いい姿勢で、しっかり声を出して練習してみるといい。
本の持ち方や、顔の角度、顎の位置、しぐさなどなど。
「あの人、リードアラウドしていると格好いいね」と言われるようになりたいものだ。
それは、とりも直さず、子どもたちを集中させる求心力を持つことでもある。

ちなみに、フギュアスケートでは未来ちゃんにも注目。アメリカ人解説者たちの手放しの褒め言葉をお楽しみ下さい。

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