今年の指導者向けWSは、Oliviaで幕開け


今年の第1回目の指導者向けワークショップは、2月と3月のOliviaで幕開けだ。

これが、またなんだか難しいのである。
深読みすると、父性のようなものがあるような。
だから、母性で読むとクサい、というか違和感がある。

ポートランドの行きつけの本屋の絵本コーナーにいたら、1日目は「Olivia! Olivia! Where are you?」
と言うオリビアという名の娘を探すお父さんに出くわした。
もしかして、ブタの子が出て来たらどうしよう……と、興味津々でわたしも待っていたら、登場したのはかわいらしい人間の女の子だった。

そして2日目、絵本コーナーで絵本を黙読していたら、となりのお父さんが娘に
「This is Olivia」
と読み出した。

それまで、さんざんこの本の出だしのところで悩んでいたわたしの隣で、実際の父子がその本を読み出すなんて、出来すぎた話だ。
これは何かの啓示か?!

娘はこのOliviaという本にどんどん引き込まれ、オチというオチで必ず「クックック」と笑う。
お父さんもいい気持ちで、お父さんらしく上手に読んだのである。

さあ、リードアラウド指導者として、力を磨こうというみなさん。
2月13日のWS、今年最初の課題書はOlivia。
練習を始めましょう!

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