2009年度指導者向けワークショップ最終回終了!その2

この日は発表会であり、その出来を講評をする会であった。

別人のように、生き生きと読める本が出来た人がいる。
そんなに生き生きは読めない理由がわかった人がいる。

すでに先生というプロだからと、誰も指摘してくれなかった大切な問題点を、ここで指摘された人がいる。

緊張したが、それを瞬く間に和らげる方法を知った人がいる。

演じる者として、決してしてはいけないことをしたが、おかげでもう二度と同じ間違えをしなくなるはずの人がいる。

自分が素晴らしい声を出せると知った人がいる。
聴衆を掴む視線の秘訣を知った人がいる。
堂々とした立ち姿で、様になった人がいる。
自覚していなかったが、その人の魅力として聴衆に感じさせた人がいる。

大人になると、歯に海苔がついていても、黒ゴマが挟まっていても、教えてくれない。
反対に、似合う洋服を着ていても、誰も「素敵ですね」とは日本では言ってくれない。
この日のワークショップの講評会は、これらが聞ける貴重な場だったのではないだろうか。

歯の海苔と黒ゴマ、これからとってくださいね。
お似合いの洋服は、自信持って着て、さっそうと歩いてくださいね。

みなさん、ご一緒をどうもありがとう!

P.S. 「歯になにかついていませんか」「これ、似合っていますか」など、ご確認は2010年の指導者向けワークショップででも!

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