リードアラウド、やっぱり体育会系?汗だくになります

 会場が大きかったり、初めての参加者が多かったり、参加人数が多かったりすると、リードアラウドはかなりのエネルギーを使うものだなあと、しみじみ思う今日この頃。

 リードアラウドだから元気にしようとしているのではなく、始めると元気になる。神経を集中し、ヒットを打とうと野球のバットをふるのに近いのかも知れない。そして、それがヒットしたときの喜びは、多分野球選手と同じなのかもと思う。また、発汗も選手と同じくらい?と思うほどどっと汗をかく。

 でも、ホームランはもちろんのこと、ヒットも出なかったときは、冷たい汗をかき、頭のなかのビデオが何度も映し出され、ときには止まらない。あの発音、表現、盛り上げ方、コメント……いろいろ悔やみ、くよくよしたりするわけだ。

 クレヨンハウスでの先日のHow Do Dinosaurs Say Good Nightでは、これまでで初めて恐竜の名前の練習を後回しにしてみた。今までは、読みの途中に挟んでいたので、子どもたちと名前で盛り上がりすぎて、読む時間が少なくなるきらいがあった。

 ところがだ。結論から言えば、後で名前だけやるのは、すじから離れてしまいだめだ。それにあの日、だれかあくびをかみ殺したのが見えたし(readers-aloudはみんなの反応にも敏感でなければならない!)。これからは、もとの段取りに戻そう。とはいえ、参加者もやる気ムンムンの会場で、またまた(いい)汗をかいた。
How Do Dinosaurs Say Good Night?

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