またまたWhere The Wild Things Are

指導者向けワークショップ参加者のみなさん!ALERT!!
次のような点を再考しながら、さらにWhere the Wild Things Are
『Where the Wild Things Are』
を読み込んでください。

1.過去形や、複数形、発音的には強く読まないところですが、sやedあるのとないのでは違います。特に、「教科」としてみられることも多いので、正確に。ただし、自然に!

2.p.10のThe nightと、p.16のThat very nightと、p.44のthe night、それぞれ共鳴しています。

3.p.10のone kind、そして次のp.12のand another のつなぎは、紙芝居のように、ページをめくるまでのわくわくを誘うように。
似たところでは、p.16のa forest grew、そしてp.18のand grew-、p.20のgrew は、どんどん盛り上げる。

4.p.26の怪獣たち。楽しませ方のひとつとして、roarする怪獣、歯をgnash(発音注意、gは読まない)する怪獣、黄色い目をrollする怪獣、clawsをshowする怪獣、この4種の声を変えるのにもチャレンジしてみましょう。

5.p.29のstaring into all their yellow eyes without blinking onceは、オチのひとつ。子どものにらめっこのルールで、「な〜んだ」とうけるはずのところ。ここは、ちゃんとうけを狙い、読むのにひっかからにように(噛まない?ように)。最後のwithout blinking onceは、おおげさに思わせぶりに。

6.全編あちこちに出て来る句、タイトルでもあるwhere the wild things areは、ひとかたまりとして印象的に読む。決して、決してここで言い間違えや、ひっかかったりしないように。

7.p.44のwhere、ちょっと意味深長に読むと、where the wild things are に対する where he found his supper waiting for him
がさらに印象的になる。

さあ、練習は気持ち悪いほど、ひどく大げさにやってみましょう(中西健太郎先生の受け売り)。
ではワークショップでお会いしましょう!

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