新年度、大島による成蹊学園小学生対象のリードアラウド・ワークショップは1年生、2年生、3、4年生合同、この3クラスで行われる。4月20日の父母対象の説明会を皮切りに、5月11日の1年生のワークショップから、ほぼ各クラス1ヵ月に1度、順々に始まっていく。
2年生以上は、今年度から1冊の本を2回にわけて学ぶ。これは大人のワークショップではやり始めたことだが、子どもたちはどうだろう。「やりっぱなし」や「やり足りなさ」を2回のワークショップでカバーする。代わりに「あきてしまう」というリスクと戦かわなければならない。こちらの力量も問われる。
また、今年度は1年継続しての参加を前提としているので、絵本の難易度や到達目標も、回を重ねるごとに（少しずつ）ハードルを高くした。開始の5月から修了の来年3月までに、どんな成長が見られるだろうか。どきどき、わくわく……。