指導者向けワークショップ#2の準備など

 みなさん。来る21日は、ワークショップ第2回目です。この約2ヶ月の間に、研鑽は積みましたか?(ドキッとしますね)

その「研鑽」内容としては、
1. 細く長い呼気を出す。
2. Goodnight Moon の読みで、意味のある間をとる。(何分くらいで読み終わりますか)
あのウサギ部屋のもの、ひとつひとつとウサギとの物語を考え、聞く人にそれを想像させるるような読みをする。中西先生風にいえば、「温度」が伝わるように読むこと。
ウサギはそれが好きなのか、嫌いなのか。その度合いは?
私風にいえば、文字通り「表情」をつけて。鏡で自分をみながら、一度読んでみて下さい。

それから、二種類の声を決めましたか。ナレーター(前半)とウサギ君(後半)の声が変わるところ、意識して下さい。そのふたつの声を使って読みましょう。

時間の流れを声に表せますか。2度目の「シー」を言われて以降は、声をさらに落とすこと。最後には眠りにつくので、だんだん眠くなって行く声を作ることも忘れず。

母語で実際の会話をするような自然な感じで、英語を読めていますか。録音を聞くことで、自分の読みを客観的に判断してみてください。硬くありませんか。冷たくありませんか。子どもたちがそっぽを向きそうじゃありませんか。

いかがですか?
ここでさらに、プレッシャーをかけさせていただきます。そう、予習!
予習の内容は以下のとおり。Where the Wild Things Are を、
1. レーコーダーが壊れて回転数が狂ったように、遅く通しで読む。
2. レーコーダーが壊れて回転数が狂ったように、速く通しで読む。
(これであいまいな発音が減り、自然速度の読みが安定します)

これだけです。

 先日は、中西先生と打ち合せをしました。「みなさんを揺さぶる」らしいです。魂というか、感情をつるっと出せるようになるための練習が必要、とお考えです。揺さぶられ、そして1枚目の壁を破りましょう!

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