もうすぐ第2回目の指導者向けワークショップ

 こんなに寒いのに3月で、そろそろワークショップの2回目も近づいて来た。みなさんの研鑽の結果が楽しみだ。Goodnight Moonは、全部読んで何分くらいかかるだろうか。だいたいの自分の所用時間もみておきたい。余裕がないと速く読んでしまう傾向がある。また、たとえばただのred balloon という言葉を、いろんな気持ちでおおげさに言ってみて、演技をつけてみよう。

 先日ちらっと読んだ新聞に、「小学校で英語をやった結果が英語嫌いを増やしている」という記事があった(切り抜きを忘れてしまったが、朝日新聞2月の朝刊)。コレ、本当だったら、「やめて〜!」と叫びたい。何をやっているのか。せっかくの子どもたちに、「何をしてくれる!」だから、わたしたちの登場が待たれている、とまた熱くなる。

 「エンターテイメント」の心をリードアラウドの指導者たちは忘れないで欲しい。楽しませる。笑ってもらう。驚いてもらう。
 
大人と英語絵本を読んでいて思うのは(自戒を込めて)、つい「うまそう」に読んじゃうんだなあ、ということ。読んでいる本人は、なかなか気がつけない。録音してみると、きっとわかる。わたしは、今や年季を積んだからか(?)、ときどき今でもそんな「上手ぶった」自分の声が聞こえて、耐えられなくなることもある。そこで、耐えられるまで、まあ、練習するわけだ。気を抜くと、すぐにかっこつけたような、イヤーな英語読みになる。

 避けたいのは「わたくし、おエーゴ、ペラペラざあますのよ」の雰囲気。学生時代に、そんな先生に接した経験があるはず。まあ、今も、ときどき外資系や英語関係の、高給取りの「お仕事」をしている、特に女性、の発するオーラがこれっぽいのに気がつくのでは。彼女らはいいのだが、英語の先生は生徒に好感をもってもらわないと困る。「先生=英語」なのだから、「エリート臭」っぽいものを持っている自分に気がついたら、危険信号。

 英語は読めても、演技者としてまだまだだと自覚したい。ただ、「ペラペラ」絵本を読む練習なら集まっていただかない。感動的な、人を惹き付ける絵本読みになれるよう学び、それを「懐刀」に、英語と英語読書の指導をして、日本の英語学習環境を一緒によくして行きたいと思うのである。