祝グラミー受賞Robert Plant様

 わたしの英語歴は、Led Zeppelinの初来日コンサートに行ってから、始まったようなものだ。武道館の前から7、8番目の席で聴いたコンサート後に、しばらく「難聴」になって、「ヒヤリング」能力は落ちたかも知れないが、Zeppelinの歌詞を必死に訳し始め、英語に身が入った。

 Zepplin時代のイメージを壊さず、汗やシャウトが似合う60代だ。そのRobert Plantが、2009年のグラミー賞を5つも取った。Alison Kraussというブルーグラス界では有名らしい女性シンガー(ブルーグラスなのだから、もちろんアメリカン)とデュエットを出して、ツアーをしているのは知っていた。2週間違いでポートランドでは見られなかった。そのアルバムやら曲やらいろいろで5つの賞。賞には縁のなかったLed Zeppelinだ。これがPlant初めてのメジャーな賞の受賞だ。おめでとう!

 急いでYou Tubeで探したら、インタビューはあった。

Los Angeles暮らしが長いのか、その英語はとてもわたしには分かりやすい。すっかり成人して、音楽家のようでもある。また曲はその後ろで流れていた。ああ〜、美声だ。このハードロッカーが、こんなにいい声で、表現力があるなんて知らない人もいるだろう。ハーモニーも、まるでサイモンとガーファンクルだ!?たとえば、これ

ブルースというルーツで共通点のあるふたりなのかも。これもいい。ちょうど、ある絵本の繰り返し部分を、どう表現豊かに読むかを考えていたところだった。こんなブルースも参考になるのに気がついた。
グラミー受賞曲、Please Read the Letterは、ロマンティック!

 Sing Aloud、それも高音で有名だったが、基本的にいい喉なんだなあ。こんな彼も、ボイストレーニングなんぞしているに違いない。

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