ボイストレーニングとリードアラウド

 1回完結のワークショップでは練習できないことがある。発声である。
 わたし自身、2004年頃から「リードアラウド」と称して人前で絵本の一節を披露していて、そうしているからには、声の艶や広がり、深みをもっとつけて、よりいっそう魅力的なものにしたいと思っていた。そこで始めたのが、プロのコーチのもとでのボイストレーニングだった。

 その練習の効果を感じ始めた今日この頃である。その効果とは……

まず、楽に声が出て「操れる」という余裕がでた。声の幅がでたためだろう。
そして、声が体で響くのを感じる。外にはちょっとは深い声として聞こえているはず。

このふたつについて、実感している。「空気をつかむ」ってこういう感じ?と思う瞬間もある!

 そこで、同様のこと(またはそれ以上!)を身につけていただこうと、指導者向けワークショップにもボイストレーニングを取入れた。先日の第1回目で習った「細く長い息を吐く」のは、この基礎であり、練習が肝心だ。参加者も欠席だった2名も、毎日練習に励んでいるはず。

 やり方は簡単。鼻から息を吸って、吐く時に、細く長い息で口から吐いていく。細いストローで息を出していく感じ。楽に、リラックスして吐く。初めは「こんなことが?」と思ったが、プロにここらはおまかせし素直に信じて、毎日意識的に息を細く吐くことを続けている。

 そうそう、もうひとつ。頭は「天から吊られている」感じの位置にするように、と言われている。頭のてっぺんに紐か何かついていて、上から吊られている姿勢。それが声には一番の姿勢らしい。

 さあ、みなさん!ご一緒に。