decoding(解読)とread aloud

 本をリードアラウドすることの長所に、文字のdecodingがあげられる。

 expertiseという単語でこんな経験がある。expert という単語は知っていたので、文章を読んでいて文中のexpertiseを見て、「エクスパータイズ?」と頭の中で発音し、なんとなく文脈的に「専門家としての判断」と意味は想像して済ませていた。それとはまったく平行して、人々と英語で会話を交わしていて「エクスパ」「ティー(T)ズ」という言葉(2語?)がいつも「連語」として耳に残っていた。「専門的な力」という理解で意味が通るので、それで済ましていた。そして、長ーいときが流れていった……。
 しかし、ついにある日、新聞を読みながらexpertiseに目が止まる。ハッとした。expertiseって、どう読むの?もしかして……、そこでやっとのことだ。辞書を引いたのである。発音までさせてみた。「イクスパティーズ」、語尾にアクセント。「エクスパ」「Tズ」!!長年の謎が解けた一瞬だった。

これがdecoding。ここまで単語を知って、やっとマスターしたことになる。もう自分の会話にも入れられるし、文章にも書ける。この単語をわたしは長い時間をかけて、やっと習得したわけだが、もし辞書を引き発音チェックしていたら、または……そう!CDと本をいっしょに読んでいたら……。

文字という一種の暗号を、自力で読み発音して意味を「解読」するには、なかなか長い時間がかかることもある(わたしが特別怠慢なせいもあるが)。それをあっと言う間に短縮することも可能なのが、正しく誰かにread aloudしてもらうことなのだ。生でも、CDでも。

2009年2月からのリードアラウド予定

2009年

2月22日(日曜日)クレヨンハウス 9:45-10:45
The Happy Egg
The Happy Egg
対象:子どもと大人
場所/申込方法:表参道クレヨンハウス
アクセスまで。
費用:クレヨンハウスで教材となる絵本購入者に限り無料

2月24日(火曜日)ボランティア
高齢者対象のワークショップ第2回目
10:00~11:00
対象:入所中の高齢者
場所:アリア二子玉川
ボランティア参加希望は、ペイパーウェイト・ブックス(03 3498 5260/paperweightbooks@gmail.com)まで。
絵本:おじいさんの旅/Grandfather’s Journey

3月19日(木)クレヨンハウス 19:00-20:00
対象:おとな
場所/申込方法:表参道クレヨンハウス
アクセスまで。
費用:クレヨンハウスで教材となる絵本購入者に限り無料
絵本:Toes Have Wiggles, Kids Have Giggles
Toes Have Wiggles, Kids Have Giggles

3月21日(土)第2回 指導者向けリードアラウド・ワークショップ
13:30~16:40
絵本:おやすみなさいおつきさま& Goodnight Moon
Goodnight Moon
Goodnight Moon
/かいじゅうたちのいるところ
Where the Wild Things Are (Caldecott Collection)
Where the Wild Things Are (Caldecott Collection)
対象:指導者
会場:
世田谷区用賀(新玉川線用賀駅下車4分)
費用:
入会金…3,000円
受講料…9,000円/回(教材費別途)
申込方法:
キッズブックス・ウェブサイトからお申し込みください。→『Read Aloud Workshop 2009』
定員10名。(現在Waiting List受付中、キッズブックスにお問い合わせ下さい)。
受講料は、毎回会場でお支払いください。

4月26日(日曜日)クレヨンハウス 9:45-10:45
対象:子どもと大人
場所/申込方法:表参道クレヨンハウス
アクセスまで。
費用:クレヨンハウスで教材となる絵本購入者に限り無料