おとな版リードアラウド@クレヨンハウス、まるで「別人」になった参加者たち

 連休前の金曜日、夜7時からクレヨンハウスで行われたリードアラウド、1Fの小さなテーブル席からはみ出すほどの盛況だった。15人?お忙しいのに、よくぞ……。感謝。

 テキストは、リードアラウドするのに実に使い勝手ののいい、I Forgot to Say I Love YouDon't Forget I Love You
 この日、特に感慨深く思ったたのは「なまりなんか、たいした問題じゃない。伝える気持ちが一番なんだ」ということだった。

 物語の場面、それがどういう物理的、心理的状況なのか。また、登場人物たちのプロフィールはどんなか。これらを考えるのを指導の柱とした。英文和訳ではない、本当の英文解釈である。この日、わたしのちょっとした説明とデモンストレーションで、みなさんが驚くほどうまくなったのである。……もうまるで別人!みなさんが、元々持っていたものを引き出せたという、指導者冥利に尽きる経験をした。

 また、気にする人も多い発音のこと。実はこれ、ほとんど問題なし!伝える気持ちが前面に出ていれば(表現力があれば)、少々のなまりがあっても、ほとんどの場合問題なく通じるから。なまりはかえって、個性的でチャーミングに聞こえるし。

 このリードアラウドで、わたしがやろうとしていること。そのなかで、いままで潜在していたテーマがどうやら見えて来た。「コミュニケーション・スキルをつける」ことらしい。

 生き生きとした表現で英語の本を読めば、英語がおぼつかない子どもたちにも伝わりやすい。表現力=コミュニケーション力なのだ。これが、わたしのような者のちょっとした指摘で、この日のみなさんのように力が倍増するのだから、リードアラウド恐るべし。
 
 次回のおとな版は、1月23日の予定。詳しくはこちら