4月1日に、ある方からのメールで、読売新聞でクレヨンハウスでのリードアラウドの様子が記事になったのを知った。
新聞は読者が多いので、思いがけないところで思いがけない人が読んでいるものだ。紹介はとてもありがたい。こんな記事がきっかけで、英語絵本を楽しく、勉強として(だけ?)でなく自然に親しむようになれたらいい。
ある出版社の編集者と、児童英語の指導書出版の企画について話をした。広く英語教師や、親たちにも指導ができるような本かどうか、わたしの出版企画について議論した。
「ちょっと、一般的というにはハードルが高いのでは?」
という結論だった。
「一般」を見る目が、わたしの場合はちょっと鈍いのかもしれない。鈍いというか、無意識に見ようとしないのか。これでは、出版社は商売にならない。だから、わたしの英語本企画はいまのところボツが多いのだろう。
とはいえ、話だけでも聞いてくれる人々がいるというのは、なんて幸せなこと……。