客室乗務員英語がなまっている

 日本人の英語指導者に「日本人独特のなまりが(多少)ある英語でも、OK」と言ってきたが、それは英語の絵本を教材に使おうという指導者たちのレベルがもともと高いからだった。しかし、英語を使う仕事として人気の高い航空機の客室乗務員の英語が、まだまだ発展途上で低レベルのまま止まっているのに最近気付き、心配になりだした。

 国内線の飛行機に乗る機会が増えてわかったのだ。問題ありなのはA社。もうひとつの、国際線としてやってきた社のほうは気にならない。研修が厳しいのか。だがA社の場合は、ほとんど個人差なくほぼ決まって「なま」っている。悪い方の「均一仕上げ」。

 英語を教える教官が、客室乗務員の卵たちに甘すぎるのか。棒読みなのは大目に見よう。でもその「なまり」は、聞いているこちらの頭の中が「はあ???」と混乱するほどの「なまり」よう。ときには「prohibited」など発音まで間違っている。通じない! 通じないのでは、本当に困る。危険かもしれない。なにが禁止されているかが、通じていないのだから。

 たまたま同社の国際線で昨日NYから帰って来た人が、客室乗務員の英語が分からなかったと話していた。国際線まであの英語が「標準」なのだろうか。

 リードアラウドで小さいときから発音に敏感になれば、こんなことにならないはず、とつい思ってしまった。大人でも、だいぶ意識が変わって矯正できるはずなのだ。彼女たちをどうにかしてあげたくなってしまう。

 大人向けのリードアラウドのワークショップを、クレヨンハウス(03-3406-6492)ですることになった。2月8日7:30-8:30。
 バレンタインの頃なので、教材は愛の本。
Love Is...
Love Is…』(愛とは…)
作者:Wendy Anderson Halperin

 ロマンチックに大人たちで楽しもう。そして、英語の響きを楽しんでみよう。自分の「なまり」を、ちょっとでも直そう。