池間島とリードアラウドの関係

 1年に1回は沖縄の空と海を見ないと、息が詰まるような気がする。2007年12月末、池間島に行った。気温25度、天気晴れ。羽田から那覇へ行き、乗り換えて宮古島に着く。車でサトウキビ畑を抜けて池間島を目指す。制限速度40キロの道がずっと島への橋まで続く。出会ったどの軽自動車も、なぜかきっちり40キロで行く。あとで知ったが、これが宮古島スタイルらしい。
絵本:Is That You, Winter? by Stephen Gammell

Is That You, Winter?
Is That You, Winter?
作者:Stephen Gammell

「宮古島でゆっくりな車にクラクションならすと、運転しているおじいが車を止めて出てくるよ」
(対象は成蹊小学校中学年)
那覇で、後日にタクシー運転手に言われた。

「えっ?怒鳴られるのですか?」
1月27日9:45-10:45 クレヨンハウス(03-3406-6492)
わたしが聞くと運転手は、嬉しそうな顔でこう言った。
絵本:Soon Baboon Soon
「違うさ。何でそんなにせかせか運転すんのかって、説教されるんさ」
Soon, Baboon, Soon
Soon, Baboon, Soon
作者:Dave Horowitz

参加希望の方は、クレヨンハウスで使用する本をご購入下さい。

客室乗務員英語がなまっている

 日本人の英語指導者に「日本人独特のなまりが(多少)ある英語でも、OK」と言ってきたが、それは英語の絵本を教材に使おうという指導者たちのレベルがもともと高いからだった。しかし、英語を使う仕事として人気の高い航空機の客室乗務員の英語が、まだまだ発展途上で低レベルのまま止まっているのに最近気付き、心配になりだした。

 国内線の飛行機に乗る機会が増えてわかったのだ。問題ありなのはA社。もうひとつの、国際線としてやってきた社のほうは気にならない。研修が厳しいのか。だがA社の場合は、ほとんど個人差なくほぼ決まって「なま」っている。悪い方の「均一仕上げ」。

 英語を教える教官が、客室乗務員の卵たちに甘すぎるのか。棒読みなのは大目に見よう。でもその「なまり」は、聞いているこちらの頭の中が「はあ???」と混乱するほどの「なまり」よう。ときには「prohibited」など発音まで間違っている。通じない! 通じないのでは、本当に困る。危険かもしれない。なにが禁止されているかが、通じていないのだから。

 たまたま同社の国際線で昨日NYから帰って来た人が、客室乗務員の英語が分からなかったと話していた。国際線まであの英語が「標準」なのだろうか。

 リードアラウドで小さいときから発音に敏感になれば、こんなことにならないはず、とつい思ってしまった。大人でも、だいぶ意識が変わって矯正できるはずなのだ。彼女たちをどうにかしてあげたくなってしまう。

 大人向けのリードアラウドのワークショップを、クレヨンハウス(03-3406-6492)ですることになった。2月8日7:30-8:30。
 バレンタインの頃なので、教材は愛の本。
Love Is...
Love Is…』(愛とは…)
作者:Wendy Anderson Halperin

 ロマンチックに大人たちで楽しもう。そして、英語の響きを楽しんでみよう。自分の「なまり」を、ちょっとでも直そう。

リードアラウド指導者ワークショップ最終回!

 6回完結の指導者のためのリードアラウド・ワークショップが12月1日で終わった。

 集まって下さる方がいらっしゃるという幸せを噛みしめる。そしてその方々の、絵本の読み方が音読と読解を含めて、参加以前より深く、ドラマティックになったと思う。もともと力がある方々たちが集まっているわけで、わたしの話は料理でいえば「ショウガ」とか「コショウ」の類いにすぎない。が、何かしらピリッとなったと、思う。そして「英語絵本を子どもたちと楽しもう」と、さらに意欲を増したのではないだろうか。
 
 特に、「印象的な読み方」での手応えを感じた。「ツボ」を意識して読むだけで、抜群に読みが印象的になるのを目の当たりにした。今後も心がけて行って欲しい。

 6回のワークショップを終え、新春からの予定を立てている。早くとも開講は3月にはなってしまうが、これまでの参加者の意見などを取り入れた、指導者たちに参加しやすく役に立つコースを作りたい。