英語の多読は伝記を、とポートランドで思う

 夏の終わりを告げるように、昨晩はウィラメット川で打ち上げ花火大会があった。アパートの窓から見物。綺麗だけど、やっぱり花火は日本かな。わたしの滞在も残すところ、あと1週間となった……。

 パウエルズ書店でハリーポッターの原作者、イギリスで一番お金持ちの女性、J.K.Rowlingの伝記を立ち読み。人の生い立ちなどに、なぜか興味があるのでつい手に取ってしまう。そんな子ども向けの伝記で、読みやすくてとても楽しめたのが、
Lives of the Musicians 』(by Kathleen Krull)
アエライングリッシュ10月号』でもお勧めしたものだが、同じシリーズに『Lives of Extraordinary Women』『Lives of the Artists』『Lives of the Writers』などがあるが、いつも「Good Times, Bad Times (and What the Neighbors Thought)」(山あり谷あり、そしてお隣りさんはどう思っていたか)という副題がついている傑作だ。

 ペーパーバックになっているのは、音楽家だけで残念だが、小説家と芸術家のエピソードなどどれも語り口が軽妙で、トリビア情報満載で物知りになれる。ミケランジェロが子どもの時に作った雪だるまは大傑作だったという話は、わたしの好きな話。「残念なことに、残っていませんが……」というオチがいい。

 中国の食品はすっかり怖くなって、あまり食べないようにしていたが、今日は香港風「雲呑麺」が食べたくなってしまった。ポートランドの中華街に行った。香港式の細いegg noodlesが鶏の出汁に入ったものが基本だが、麺は地元の生麺だから安全かな。危険はないものと仮定すれば、この雲呑麺はときどき恋しくなる。雲呑ゴロゴロしているうえ、わたしは焼鴨を入れた。それでも5.95ドル。典型的な昼食の予算内。わたしのお腹はこれでいっぱい。

Lives of the Musicians: Good Times, Bad Times (and What the Neighbors Thought) Lives of Extraordinary Women: Rulers, Rebels (and What the Neighbors Thought) Lives of the Artists: Masterpieces, Messes (and What the Neighbors Thought) Lives of the Writers: Comedies, Tragedies (and What the Neighbors Thought)  『Lives of〜』シリーズ