アエラ・イングリッシュ10月号ポートランド到着

 今日嬉しいことに、ポートランドのわたしのアパートの郵便受けに『AERA English]』が入っていた。アエラ編集部のF嬢に感謝!

 特集の「大人も楽しめる児童洋書」(p.10-17)では、選書と解説をお手伝いしたので、出来上がりを楽しみにしていたのである。表紙には「ハリポタより読みやすい!大人の多読向き児童洋書:文学、ファンタジーなど7ジャンル24冊」という字が躍っている。

 イラストやレイアウトがとてもいい。色合いも上品かつ見やすい。紹介洋書の本文の引用を載せるというのは、いいアイディアだった。それが白抜きになっているので、目に留まりやすい。つい、自分が選者だったこと忘れて、そこをひろって読み始めたら止まらなくなった。いい抜粋が多いので(自画自賛)、ここだけ読んでも英語の勉強になる。このためだけでも、『アエラ・イングリッシュ10月号』を買う価値あり!そしてもちろん、その24冊も本当におすすめ。わたしの「持ち札」をだいぶ紹介してしまった。また補給しておかなければ。何しろこの24冊は、「おもしろい」「読みやすい」この2点について、折り紙付き。
 
 もうひとつ楽しみだったのは、パウエルズ書店社長マイケル・パウエルさんの「本の魅力」を語ったインタビュー。p.18-19に、バイリンガルでそのインタビューが載っている。インタビュー内容は、わたしはもう知っていたので(インタビューの場にいた)さておき、写真がいい!女性だけでなく、先日パウエルさんとランチをご一緒させていただいた、19歳の少年たちも言っていた。
「イタリアの親分みたいだね。でもそこがカッコイイじゃない」
(ご本人はイタリア系ではない。ウクライナ+北欧系。メガネ、服、靴がイタリア製)
ご本人はどういうご感想をもたれるか。楽しみは来週までおあずけ。

 わたしは英語でなされたインタビュー記事は、ぜひとも原文を読みたいと思う。翻訳ではその人の本当の感じが伝わりにくい。だから『アエラ・イングリッシュ』のインタビュー記事が好きだ。パウエルさんの英語は、明確・明晰でとても分かりやすい。ビックワードはあまり使わないで、イディオムが多い。カッコつけたくないらしい。

 今月の『アエラ・イングリッシュ』には五嶋龍くんとパックンの会談も載っているが、龍くんの英語にふれられてよかった。彼のインタビューは日本語で読んだことがあったが、「この子はどんな英語を使うのだろう、さぞかし……」と、なんだか架空の「自分の息子」みたいに思って、期待をしていた。……そしたら、まったく予想どおり、そして期待通り。素直で、しっかりした、頭のたいへんよろしい、行儀のいい子(少なくともインタビューを読む限りは)。