突然だが、わたしは生意気な子どもだった。小学生にして『芸術新潮』と『SFマガジン』、『ハヤカワ・ミステリー』を読んでいた。ときどき『文芸春秋』と『外科臨床医学』。その頃は「大人びた子ども」ともいわれたが、今もそのままなの […]
月別: 2007年4月
やっぱりリードアラウド
昨日の午後は、成蹊学園の小学生たちとのリードアラウド・ワークショップの今年度の選書をじっくり行った。 低学年、中学年、高学年でレベル分けするのは昨年通り。各レベル3回づつ、2007年5月から2008年2月にかけて実施す […]
大島英美のポートランドだより ロスト・イン・トランスレーション
今回のポートランド出張で、改めて通訳という仕事を考えた。 通訳の仕事は、この10年余ポツポツやってきた。初期の頃の仕事は、思い出すと顔が赤くなるが、雑誌や新聞の記事のために、編集者や記者と伴に人に会い、インタビューしてき […]
大島英美のポートランドだより 韓国とこの街
帰国してはいるが、ポートランドだよりを続ける。 今朝の新聞の一面は、気持ちが暗くなる記事2つ。日本でのこともあんまりだが、ヴァージニア工科大学での乱射事件のことで、容疑者が韓国系学生だったことが気になる。 アメリカは移民 […]
大島英美のポートランドだより 「ジョンソン・ナショナルパーク」
筆者、実は数日前に東京に戻ったが、ポートランドの話を書ききっていないので、続ける事にする。このたびの取材の成果は読売新聞記者の記事となって「くらし欄」で今日、17日から5回連続で掲載される予定。 ポートランドで「Soc […]
大島英美のポートランドだより 子守認定書
児童小説(レベル3)では、Judy BlumeによるロングセラーのFudgeシリーズ『Fudge-a-Mania』を、ここポートランドで読んでいる。主人公は小学生中学年くらいの少年ピーターで、5歳の弟ファッジとの日々とち […]
大島英美のポートランドだより ナイキのアートディレクターは日本人の新しい才能に注目している
ポートランドで『Maniac Magee(by Jerry Spinelli)』 を読んだ。仕事とはいえ、いい本に出会うとやっぱり幸せを感じる。Newberry Award をとっているからいい本なのではなく、よく出来た […]
大島英美のポートランドだより お自転車様
ポートランドはいろんなものに優しい街だが、そのひとつが「Bike Friendly」だ。 「何々に優しい」を「XXX Friendly」と表現する。自転車レーンがそこら中にあるし、自転車道路(Bike Trail)がどん […]
大島英美のポートランドだより 本屋で結婚式
ブログには、たいへんなごぶさたをしてしまった。ウェディング・ドレス:黒と白のサテン今、アメリカ・オレゴン州ポートランドにまたまたいる。八重桜・チューリップ・水仙、そしてちょっと森に行くと、この地域の花、スカンクキャベッジ […]