(読み聞かせじゃない)英語絵本リードアラウド

東京原宿の表参道にある子どもの本専門店、クレヨンハウスでの「リードアラウド・ワークショップ」に、寒い朝にもかかわらず子どもや大人が待っていてくれた。ありがたい。

「最強のリードアラウド絵本」の1冊、How Do Dinasaurs Say Good Nightは、やはり強い!
そして子どもはすごい!

 恐竜の話が好きだから、たぶん来てくれた子どもたちだったのだろう。そのせいかもしれないが、ずっとわたしについて楽しそうに読んでくれた。ずっと、ということがすごい。本書の力だろう。
また、これがきっかけで英語で恐竜のことを「見る」ことになってくれればいい。「あのときのあの1冊がきっかけ」と、将来思い出してくれたりしたら、本当にうれしい。

 わたし自身は、今でも平凡社の恐竜の図鑑が脳裏に焼き付いている。なめるように「見て」いた。そしてアメリカの大学で生物学を専攻して、Scientific Americanとか、Natural Historyなどの科学、博物学の英文雑誌も読む(見る)ようになった。そこで普段は難しく感じる記事も、こと恐竜の記事になると格段に読みやすかった。

 でも今回の絵本は恐竜好きだけの本では、まったくない。恐竜入門の本にもなるが、これが英語入門の本になったりする「力」のある本なのである。これを「読み聞かせ」られるだけじゃ、もったいない。ぜひ声にして、自分の体を「通過」させることで、リードアラウドする喜びを味わって欲しい。

 そして今回も、子どもの観察力、再現力のすごさにまいった。会場にいた4、5歳の子。英語文字を追うより、わたしの口を見る。そしてそっくりの口をして、そっくり口まねするのだ。言うそばから次々。言ったきり忘れてしまうのかもしれないが、この時期に発音は難なく覚えられてしまうのだということを再認識した。
 この日、家に帰って「カメにリードアラウドする」と言った少年は、ちゃんと読んであげたかな。わたしのカメ2匹、今日もうるさくsaying something aloud.

How Do Dinosaurs Say Good Night?
How Do Dinosaurs Say Good Night?』(きょうりゅうたちのおやすみなさい)
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