絵本を使った授業

授業では、教材用に作られた絵本ではなく、英語圏の書店で販売されている一般的な絵本を使います。
文学としても優れた本物の絵本の文章には、教材用絵本にみられるような「ありえない英語」は存在しません。
生徒の英語レベルと興味、英検や米国の学習統一基準(Common Core State Standards)、学ばせたい事柄などを考慮して絵本を選書し、一年のカリキュラムを作ります。
授業は、講師が読み聞かせて解説するという一方的なものではありません。
生徒へ頻繁に問いかけ、考えさせて発言させることを重視した双方向型の指導を行っています。

アクティビティ

身体を動かして楽しみながら、感情表現と英語力が身につくアクティビティを取り入れています。

リーダーズシアター(朗読劇)
絵本を台本にして、役になり切って読み合います。
感情表現を磨き、プレゼンテーションの経験を積みます。
自然でニュアンスある会話体の練習や、気持ちを英語に乗せる練習を行います。
リーダーズシアターの練習をすることで、語学学習に必須の反復練習を楽しく行うことができます。

シアターゲーム(インプロ)
もともとは演劇で表現力を育成するために使われていました。
いまでは、欧米の教育の場で使われ、生徒のコミュニケーション力・集中力・活気・協調性・表現力・語学力などを高める効果が認められています。
シアターゲームを取り入れることで、生徒が主体的に学べる、活気ある授業を行います。

発表会

年二回(12月、3月)、ご家族を招待して、発表会を行っています。
例年、発表会を目指して練習することで、生徒たちは飛躍的に力をつけていきます。
また、家族の観覧と盛大な拍手が、自信と今後のやる気をもたらします。

アセスメント

年二回、「Reading Assessment」という、北米で使われている評価調査を行います(六歳以上)。
主に、指導の進捗を客観的に評価するためのものです。
結果を参考に、カリキュラムと授業計画を調整いたします。
アセスメントの結果に、お子さまの進歩状況と今後の指導の方向性を加え、ご家庭へご報告いたします。