「キモい」といわれた中3のリスニング力~キッズブックス英語スクール

リードアラウドで英語を学んで6年余の中学3年生。

英検2級を甘く見て(?)、準備期間ほんの2週間程度、つまりは「実力」で受験したところ、案の定の「不合格」通知。

でもその「不合格」の内容が、悪くなかった。
すれすれの不合格。

それは、本人への戒めのためにもよかった。

 

結果を無造作にわたしに見せながら、その中学生が言った。

「いっしょに不合格になったともだちに、『キモい』って言われた」

 

「?」、わからない。

 

「リスニングの点が、異常にいいから」

 

ということらしい。へえ、それキモいか。

 

「リスニングのテストは、ふつうに何言っているのかわかるし」

 

今風に、ちょっと自慢げ。

わたしたちリードアラウド指導者も、いっしょにちょっと自慢げに

「ほほう」

 

 

そんな中学生に少々戒めの言葉を言っておいた。

英検2級程度の語彙、熟語は、「ふつうに」は身につかないと。

 

こういう標準テストでは、求められる語彙熟語だけは特別に勉強しないと、いい点数はとれない。

たとえばSATを受けるネイティブでも、「ふつうに」は身につかない。ちゃんと暗記したり、語源を学んだりするものだ。

 

リードアラウドがここで「キモい」くらい貢献したのは、リスニングだった。

「ふつうに」できるようになるようだ。

 

ネイティブ的に自然な速度や抑揚、言葉のこなれ具合、そして表現の聞き取りなど、確かにリードアラウドのレッスンでは日常的にやっているが、その実利的効果が、ひとまず日本の英語学習でいう「リスニング力」に出るらしい。

 

 

 

4歳児に「英語苦手意識」!?〜キッズブックス英語スクール

うっすらと世間話で聞いたことはあったが、実際に幼児でスクールに入学した教え子に「英語の苦手意識があった」と、親御さんから聞いて衝撃だった。

それと同時に、その意識がもう解消されている、と言うのを知ってホッと安堵したというか、

「リードアラウドをやってきて良かったな」とそこはかとなく嬉しい。

 

以下は「スクールで英語を始めて良かったことは?」という問いに、その親御さんから頂いたお返事:

 

「英語は分からないし、嫌だ」という苦手な気持ちが解消されたことが、一番良かったと思っています。

 

絵本という身近な存在を通して、英語に親しむスタイルが合ったのだと思います。

 

実はスクールで学ぶ前は「英語は分からなくてイヤだ!」と発言していて、保育園でのネイティブの先生のレッスンを嫌がっていました。

 

英語が大好き!とならなくても、苦手意識を解消できたら、と思って習い始めたのですが、その目的は達成できており、良かったです。

 

 

さあ、次なる指導陣の目標は「英語大好き!」と思えるようにすることか。

2017年度、絵本リードアラウド認定講師発表会が終わった(1)よかったところ〜リードアラウド研究会

絵本リードアラウド認定講師講座、年度の締めくくりは発表会&審査会。

1月13日当日、参加予定だったM.Y.さんとM.Iさんがどうしようもない事情でこられず。

ふたり分のあきが寂しかったが、遠方からのひとりも加え参加できたみなさんによる見応えのある発表会だった。

 

まずは、「よかったこと」を挙げたい。

1. 昨年と比べて、全員に明らかな上達が認められたこと

 

お世辞ではなく、全員に、というところがとても嬉しい。

たとえば、「声、言葉が少々不明瞭」と昨年の審査でコメントつけた人の場合。

その彼女は今年、「そんなこと書いたっけ?」とコメントを読み直したほど、声量も出て、滑舌も明瞭に。

 

個々への「上達」コメントをお楽しみに。

 

2. 模擬指導で、安心してみていられた。気になって長々と口を挟まずにすんだこと

 

一瞬「ダメ出ししようか」と思うことはあったが、そう思っているうちに、その瞬間はめでたくさった。みなさん自身が修正し、わたしの出る幕はなくなった。

安定感がかなりあり、みなさんの指導を楽しめた。

 

3. 見せ方、表情に違和感なく心地よかったこと

 

演出や盛り上げ方には、まだまだ工夫の余地はあるが、現状は自然でかつ知的、好感が持てる。

 

4. 表現にわざとらしさがなく、ユーモラス。笑いを誘えたこと。また特に上級者は、表現に細やかな思いが込めら、感動を呼んだこと

5. 英語指導者として正確で、信頼感を醸せたこと

 

 

 

 

英語学習に目覚めた?!中学生クラス〜キッズブックス英語スクール

中高一貫のかなり英語教育が進んでいる学校に通う中3生。

リードアラウド生え抜き生だが、やっと(?)英語に目覚めたか?!

 

学校の英語授業の内容がかなり高度なので、クラスの平均値内に入れば、自分はなんとなく「よし」としていたようだ。

 

が、最近は頭をその上に出そうと、どうやらやっと、意識が変わり始めたらしい。

 

ある期間の授業の範囲内の考査では、まだ抜き出ていないが、実力テスト的なものだと、「地頭」が案外いいことを自覚することが何度かあった。

「鼻高々」といった感じで語ってくれた。

 

そして、それが我がスクールでリードアラウド式に本を絶えず読んできたことが、プラスになっている、とわかったらしい…。

 

「試験範囲」の復習などはほとんど自分任せにして、スクールではTOEFLに準じたようなreading のワークブックに、G4~5程度のレベルの本、絵本のリードアラウド。

 

順調に、力がついてきた。

 

今日から読み出したのはコレ。

Darwinの伝記絵本。

「絵本」には、こんなものもある。Peter Sisというチェコ出身の作家によるもので、エッチングの細密なイラストは、可愛らしさも持ちながら芸術的。

伝記を絵として切り取るセンスも抜群。

 

英語も洗練されている。

ただし、ネイティブの5~6年生レベルかも。知的な文章、複雑ではないが、幼稚でもない。

 

ディスカッションのテーマだらけ。これでレッスンできる幸せを感じる。

小学生クラス、初の暗記に挑戦〜キッズブックス英語スクール

英語の読み下しが、そこそこできる子、出来始めた子の混じる小学生クラス。

 

読み下せるようになると、出て来る問題がある。

 

読み下すだけで、終わった気になること。

どんな話だったか尋ねても、「真っ白」のこともある。

これは英語圏の1~2年生がぶつかる壁でもあり、同じものにぶつかるのは、彼らの英語もなかなかのものという見方もできる。

 

とは言え、英語を使えるようになるには、この壁を打ち破らなければならない。

その助けになるのが、リードアラウドだが、ひとつ「変化球」を投げて見た。

リードアラウドした会話部分を、暗記すること。

 

『Go, Dog. Go!』

 

の、ピンクのプードルと黄色のビーグル犬が会話する4場面だ。

これを、読み下すだけでなく、自分の言葉として語り合うために、暗記をさせたい。

 

女子ふたりが、2匹のプードルで

男子が扮するビーグルに出会い、1匹ずつ挨拶して尋ねる。

女子1「Hello!」

男子「Hello!」

女子2「Hello!」

男子「Hello!」

 

女子1「Do you like my hat?」ごく自然に、褒められることを期待して。

男子「I do not.」ぜんぜん好きじゃないと強く。

女子2にも同様に。

そして、両者は別れるが

男子「Good-by!」と、悪びれなく、明るく。

女子はくったくがあるように、または憮然と「Good-by!」

 

こんな表現をつけて、暗記で言わせたい。

各場面は短い。

 

まず、暗記するのだが、相手の目を見て言えるまで。ここがポイント。

宙を見てやっと言葉を絞り出すのなら、読む方がためになる。

ここは、頑張って完全に自分の言葉にしてみよう。

 

お家の方には少々のご負担をかけるが、文自体は難しくない。

目標は日本語で言うのと、同じ感じで英語でも言えるようにすること。

 

ひとふんばり。

この「山」を乗り越えると、また違う景色が見える。