英語学習に目覚めた?!中学生クラス〜キッズブックス英語スクール

中高一貫のかなり英語教育が進んでいる学校に通う中3生。

リードアラウド生え抜き生だが、やっと(?)英語に目覚めたか?!

 

学校の英語授業の内容がかなり高度なので、クラスの平均値内に入れば、自分はなんとなく「よし」としていたようだ。

 

が、最近は頭をその上に出そうと、どうやらやっと、意識が変わり始めたらしい。

 

ある期間の授業の範囲内の考査では、まだ抜き出ていないが、実力テスト的なものだと、「地頭」が案外いいことを自覚することが何度かあった。

「鼻高々」といった感じで語ってくれた。

 

そして、それが我がスクールでリードアラウド式に本を絶えず読んできたことが、プラスになっている、とわかったらしい…。

 

「試験範囲」の復習などはほとんど自分任せにして、スクールではTOEFLに準じたようなreading のワークブックに、G4~5程度のレベルの本、絵本のリードアラウド。

 

順調に、力がついてきた。

 

今日から読み出したのはコレ。

Darwinの伝記絵本。

「絵本」には、こんなものもある。Peter Sisというチェコ出身の作家によるもので、エッチングの細密なイラストは、可愛らしさも持ちながら芸術的。

伝記を絵として切り取るセンスも抜群。

 

英語も洗練されている。

ただし、ネイティブの5~6年生レベルかも。知的な文章、複雑ではないが、幼稚でもない。

 

ディスカッションのテーマだらけ。これでレッスンできる幸せを感じる。

久しぶり、ブックフェア@インターナショナル・スクール

ブックフェアは、子どもたちが本への愛を見せてくれるイベントでもあり、「販売員」も実に幸せな気持ちになる。

 

久しぶりに、朝から夕方までぶっ通しで、机二つに本を並べたミニ書店のおばさんを、インターの女子校でやった。

 

読み物の傾向は、この夏に見たアメリカの子どもたちとほぼ同じ。

インターナショナル・スクールは、本に関して米国とほとんど時差がない。

 

グラフィックノベル、
など、特にこの作者のものは強い。

 

語彙もいい語彙を使っていること、内容は小学生高学年から中学生の女子に興味がある、一種の成長譚。おっとりしたユーモアで、図書館司書の先生も太鼓判。
わたしも何冊か読んで、おもしろかったし。太鼓判。

 

簡単にできる材料付きクラフトセットも、パパが娘によく買ってくれた。
フェルトでかわいい人形を作ったり、冬休みにやりたくなる。

古典もまだまだ人気。
Charlotte’s Web
Roald Dahlのいろいろ。

 

面白いし、少女の心がきゅんとする。
好きだよね。

親御さんが、ざざざっとワークブックを買う風景も、見慣れた光景だ。
そんなにやれるのかなあ。
目を伏せた少女の表情が気になる。

 

Harry Potterは、今でも人気。

今頃?

と思っちゃいけない。

今、子どものひとたちは、最近この作品を知ったわけなんだから。

もはや古典の定番かな。

 

ちょっと複雑な気持ちになるのは、

表紙が特別かわいいけれど、内容はまあそうでもない、ちょっとした「少女だまし」っぽい本が人気なこと。

 

でも、読書になれること、好きになることが、特に2-3年生には重要だかれ、まあ必要悪か。

 

1050円の本があった。
ある少女が

I only have one thousand.

辛い。
「まけちゃえば?」

でも、誰かひとりにまけはじめると、きりがない。

This is one thousand and fifty yen, you know?

と言った。
しゃあない。

『Crow Boy』の朗読で考えたいこと~リードアラウド研究会

認定講座で、今年度最後にとりあげる絵本『Crow Boy』、独白口調で読もうと思う。

問題は、「ぼく」がだれか、の認識と、その「ぼく」のキャラクター分析。

 

「ぼく」は、Crow Boyを無視していたクラスメートのひとりだろう。

いじめっ子ではないが、積極的にCrow Boyと仲良くしたりはしなかった、傍観者。

でも、6年間一緒に学校で過ごし、最後の学年で見方を変えた。

もともと、優しい心はあった人なのかもしれないし、そうでないかもしれない。

 

数々のCrow Boyの「変わった」様子を述べるときの、距離の置き方は、「ぼく」のキャラによって違う。

 

でも、最後まで読むと、「ぼく」が決してCrow Boyのよさをわからない人ではないこともわかる。

 

超然と第三者的に、まるでNHKのニュースアナウンサーのように読んでは違和感があるだろう。

 

べたべたに同情して読むのも、ぴんとこない。

 

「ぼく」とCrow Boyの距離、どこでどのくらいなのか。

 

ベテラン域に入っているみなさんは、ページを繰りながら、その細やかな読解と表現まで追求してみよう。

『The Polar Express』朗読、演出について〜リードアラウド研究会


12月22日の「大人のための英語絵本の夕べ』は、わたしたちにまたとない発表の場です。

たとえ聴衆が仲間ばかりだとしても、公の場で朗読する経験は今後に生きます。
どうか、この機会を大切にして自分の芸を磨いてください。

さて、先日のワークショップではお疲れ様でした。

あれから、また考えました。

 

そしたら遠い昔やった人形劇『泣いたあかおに』での演出を思い出したました。

ナレーターの声についてです。

赤鬼と青鬼どちらかだったか忘れましたが、相手の手紙を読むのですが、その声を、始めは手紙をもらった鬼の声にしたのですが、途中からそれを書いた鬼自身の声に被せて最後は書いた鬼だけに、という演出にしました。

 

このThe Polar Express、話を始めるときは「大人」のわたし、

そして子どもに戻ってサンタに会って戻って、クリスマスの日を迎える。

最後のページで、「大人」に戻る。

 

こんな演出で、ナレーションを考えてみませんか。

リードアラウド認定講師講座第8回報告:その1〜リードアラウド研究会

『Go Dog, Go!』
をテキストにした今回。

いつものように前回の復習、『A Big Guy Took My Ball』 を、今回は3人ずつのリーダーズシアターで聞かせてもらった。

・・・掛け値なしで楽しい。

エンターテイメント性があり。
これを活かせないか。

ここ数ヶ月考えている。

 

役をその場でふって3人が3役に分かれて読むのだが、みんな仲間から刺激をもらって、かなりキャラ立ちしている。

役が自分に降りてきたら、あとは内容はしっかりつかんでいる皆さんだ。

英語のニュアンスもごく自然。

子どもたちに、このまま見せても、ほとんどの内容はわかるだろう。

ただ「分かる」だけではなく、ウケるのではと思い始めた。

 

12月17日の次のブックハウスカフェでのリーダーズシアターはこの『A Big Guy Took My Ball』。

始めに「公演」やっちゃおうか。

 

今日初挑戦の『Go Dog, Go!』。

帰り際のこの日2度目の皆んなの朗読で、本が実に生き生きとして生まれ変わった。

本書のユーモアがにじみ出始めたようだ。

 

2人で読むと、1+1の結果ではない、プラスが大きくなるという推測が、今日の「実験」で、ほぼ実証されたかも。

 

Fluentで聴く人に内容が伝わるという朗読のうまさだけでなく、楽しいものだというアピールがごく自然にできる皆さん。

この楽しさは、伝えたいが、そんな場はあるのだろうか。

何かの役に立てるのではないだろうか。

2018年の課題として考えたい…。