学校で or 書店で

リードアラウドを学校と書店と塾という違った環境でやっている。
一番の違いは、親の位置。
学校ではまったくいないか、生徒席から離れたところで参観している。
書店では、基本的に隣で、主にサポート役。
自由が丘の親子クラスでも隣だが、親も子と同等に参加する「生徒」。
それぞれで、子どもの態度も三様なのが面白い。

親が隣にいない小学生では、時にぼうっとすることもあるが、ワイルドで声も表現も大きい。
「いいワイルド」が多いが、時に乗り過ぎの「悪いワイルド」も。

親は隣でサポートという場合は、声が小さめ、動作がおとなしめ、だが最後まで参加できる。
ときに「嫌々観」も現れるが、それが親へのポーズのこともあり、途中から本さえ面白ければ本来の、いいワイルドに。
このスタイルは、子どもの年齢が低いことが多いので、年齢的特徴という側面もある。

親子同等に学ぶ親子参加型では、声は親がしっかり出せば、それにつられて大きい。
親があてられている時、よく聞いている。
ほどほどにワイルド。
小学生は、親も生徒気分で参加していると、よりいいワイルドに、サポーター気分が強いと、見張られているように感じるのか、ちょっと萎縮。

それぞれの環境で、いい指導の方法を今後も考えて行きたい。

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